空手道とは

 

空手道とは日本を代表する打撃系の現代武道です。

諸説ありますが、その源流は中国の南部(福建省周辺)の拳法が琉球王国(沖縄)に伝来し、琉球王国の武術である「手」と融合し、唐手となったと言われています。

 

※日本剣術の影響を受けたとする説、沖縄相撲の影響があるとする説、中国北部の拳法の影響があるとする説など諸説あります

 

初期は唐手(とうで)と呼ばれていましたが、後に唐手(からて)と呼ばれるようになり、大正時代に本土に紹介されました。大正期から昭和にかけて船越義珍先生ら偉大な諸先生方により普及が進みました。昭和初期に日本風に「空手道」と改称しました。その後、約束組手や自由組手、試合などの技術を整備し日本を代表する打撃系現代武道となりました。

 

2020年東京オリンピックではオリンピック種目に採用されるなど、世界的にも益々盛り上がりを見せています。

 

概要

中国武術→琉球王国武術「手」に中国武術が融合し唐手(琉球唐手)となる→本土に入り空手道(約束組手や自由組手・試合ルールの整備)として成立する。

 

※大まかな説明であり、諸説あります